
| 社説【編集部感】 |
| 第2回「ひなたフェス」開催決定 地元住民優遇施策でさらなる拡大を |
| 2026.02.13 |
| ファンや地元からも待望された「ひなたフェス」の第2回開催が今年9月5日、6日に決定した。地元では宮崎ブーゲンビリア空港に開催決定を歓迎する懸垂幕が発表当日に掲げられた。掲げられた位置はキャンプ期間中の福岡ソフトバンクホークスの日本一の祝福や地元サッカーチーム・テゲバジャーロ宮崎のJ2昇格を祝福する懸垂幕を差し置いて堂々の中央。地元の期待値は既に青天井の上がり方を見せている。 前回の「ひなたフェス2024」では、その後発表された経済効果調査の結果が九州地方の経済産業界に衝撃を与えた。「ひなたフェス2024」の大きな特徴として、遠隔地からの来場者が特に大きな割合を占めたことであった。日本代表キャンプなどにおいて宮崎市から300キロ以上遠方からの来訪者の割合が2割前後であるのに対して、「ひなたフェス2024」は76%が300キロ以上遠方から来場したと分析されている。 一方で、これらの結果は「ひなたフェス2024」は遠方からの来訪者によって大半が成立し、地元住民を新たなファンとして獲得することへの課題を残す結果でもある。地元住民の参加は宿泊費やお土産の購入費に現れないという点で経済効果で測ることは困難であるが、地元住民を新たなファンとして獲得することの余地は大きい。 おひさま(=日向坂46ファン)からは「地元住民にはチケットを割り引いてあげてほしい」という声も根強く存在する。宮崎県内で音楽・芸能イベントが開催されること自体が稀有であるが故に、特にライト層の取り込みや初めて日向坂46を知る地元住民の取り込みには重要な施策になることは間違いない。 前回は当日券の販売などで地元住民の参加促進施策を講じたが、イベント直前に日向坂46のコンテンツとの接触機会も増やし、参加へのハードルを下げて地元住民のさらなる参加につながる施策に期待したい。 |